転職の秘訣:希望と違う遠隔地の勤務地になってしまったらどうするか?

家族とよく相談をして給与などとのバランスで決めよう

中高年の再就職の場合、自宅から遠い勤務地というのを希望する人はあまりいません。ましてや単身赴任というケースでは、多くの人が敬遠するでしょう。

しかし、中高年を採用する企業側は、「日本中どこでも勤務してほしい」と望んでいる場合が多く、ここで、大きなミスマッチが生じています。

このミスマッチ解消には、会社探しの段階で、勤務地についてよく調べておくことが、まず大切です。しかし、たとえば、なかなか再就職が決まらない場合、「とりあえず応募してみる」という人は多いでしょう。そして、面接まで行ったときに「勤務地は○○でいいですか?」となり、悩んでしまうのです。通勤時間は1時間半が限度でしょう。

日産自動車の村山工場が閉鎖になったときに、通勤で2時間かかる横須賀市の工場、あるいは福岡県苅田町の工場勤務という選択肢がありました。しかし、寝たきりの両親を抱えるある中高年の人は、断りました。

遠隔地の勤務先については家族と相談をして、どこまで譲れるかでしょう。自分一人ならどこにでも単身乗り込めますが、中高校生の子供がいると難しい選択となるでしょう。

どうしても、その仕事を掴みたいという執念を優先するか、家族のことなどを優先するか、給与などとともに、よく熟考してください。